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「永夜返し -世明け-」

何となくパターンらしきものが見えてきた気がするので、メモ。
以下の記述は、弾幕の基本構成のところ以外は全部推測なので、間違ってる可能性が多分にあります。


まず弾幕の基本構成から。このスペルは以下の順で展開します。

1) 紫蝶弾。360度の単なる直線ばらまき。速度はばらばらだが、総じて遅い。
2) 青中玉。360度で、弾道は時計回りに楕円を描く。速度はばらばらだが、総じて遅い。
3) 緑ナイフ。360度で、弾道は半時計回りに楕円を描く。速度はばらばらだが、総じて普通。
4) 黄色星弾。360度で、弾道は時計回りに楕円を描く。速度はばらばらだが、総じて普通。
5) 赤楕円弾。360度で、弾道は半時計回りに楕円を描く。速度はばらばらだが、総じて速い。
6) 紫御札。360度で、弾道は時計回りに楕円を描く。速度はばらばらだが、総じて速い。
7) 全種混合。360度の単なる直線ばらまき。速度はばらばらで、速いものと遅いものの差が激しい。

大きく分けると、1)、2)~6) と、7)の3段階に分けられます。

1)は問題ありません。見て避けます。

で、2)~6)。ランダムに降り注いでいるように見えますが、実は輝夜本体からの射出方向は大きく16くらいに分割されていて、なおかつそれぞれに隙間が存在するようです。
5)の赤楕円弾(進行方向に対して縦長で、連続射出速度が速い)で、自機をあまり動かさずに画面全体を見ているとわかりやすいのですが、あきらかに弾密度の薄いラインと濃いラインに分かれています。
つまり、「本体は固定数で少し広めの射出口があり、そのそれぞれの砲口の広さの範囲内でランダムに撃たれていて、射出口同士の間には隙間がある」と予測できます。

また、この射出口の位置は、自機の位置によって移動しているように思えます。
2)の青中玉(弾自体が大きく、連続射出速度が遅い)で、大きく横移動をまじえて避けてみると(弾道の回転方向に対して垂直に大きく自機を動かすと)わかりますが、濃いラインと薄いラインが混じって非常に避けにくくなります。逆に動かなければ弾同士がまとまって、ある程度避けやすくなっています。

以上をまとめると、2)~6)の攻略は以下のようになります。
・無駄な動きをしないこと。
・当たる弾だけを最小限の動きで避けること
・動く場合はなるべく弾道の回転と平行に近い角度で動くこと

また、いつも同じ動きをしていれば、似たような位置に密度の低いラインが出来てくれるので、これも意識した方が良いでしょう。

斜めから来る弾道は見切りにくいので、それを避けるような位置取りをすることも重要です。
具体的には画面斜め右下。輝夜と画面隅の中間あたりの位置。時計回りの攻撃が緩い角度で来てくれるため、ある程度避けやすくなります。

最後の紫御札は射出間隔が狭いため、ちょっと動いただけでもすぐにばらけてしまいます。これに関しては無理に移動を制限することは考えず、気合いで避けた方が安定するかもしれません。

永夜返しはカウントダウンが始まるまで粘るだけでも3000万点変わるので、せめてここまでだけでも安定させたいところです。


次に7)。いわゆる世明け発狂。速い弾は反応できないくらい速く、遅い弾はいつまで経っても画面から消えないくらい遅く、しかも全体の密度もかなりのものという地獄弾幕。

これもランダムに見えますが、360度完全ランダムだと一カ所に集中してしまった場合に見た目が悪くなるので、やはり射出口は一定の範囲で分割されています。
ただし、2)~6)のように射出口に隙間があるわけではないので、弾幕自体に隙間が出来るわけではありません。

ところが、全体をよく見ると、「遅い弾の密度が高いライン」と「速い弾の密度が高いライン」に分かれているように見えます。
何故こう見えるのかよくわかりませんが、おそらくいつまでも画面に残るような速度の弾もあることを考慮して、同一角度には一定数以上の弾が溜まらないようにするようなロジックが入っているのではないでしょうか。

ともあれ、これを考慮すると、遅い弾の居座っているラインにいるようにすれば、高速弾に射抜かれる確率が下がる、と考えることが出来ます。

遅い弾に移動範囲を制限されることを嫌って、遅い弾の来ない角度に自機を位置させたくなりますが、これは罠です。これをやってしまうとかなりの確率で反応できない高速弾に射抜かれます。

よって、避け方としては、以下のような感じになります。
・基本位置は、画面斜め右下。輝夜と画面隅の中間あたりの位置。
・画面中心、輝夜から飛んできている弾の中で、一番移動速度が遅い弾がどれかを探す。
・その遅い弾の目の前に自機を移動させ、弾の進行方向に合わせて少しずつ下がりながら、他の弾を避ける。
・ある程度画面下まで来たら、自機の位置をその弾の前から後ろに変更する。
ちゃんと一番遅い弾を選択していれば、だいたいこのあたりで耐久時間が終わります。

もう一つ。カウントダウンが始まったら、そのカウント音に合わせて心の中で10, 9...と数えてください。いつ終わるか(たとえば残りが1秒なのか3秒なのか)が正確に把握できていると、退路をふさがれた時の選択肢が広がります。(まだ時間があるから無理してでも狭い隙間にはいる、もう少しで終わるから後ろに下がって時間切れを狙う、等)



と、長々と書きましたが、合ってるかどうかわかりません。一応、上記を意識するようにしてから取得率はかなり上がっています。
それでもせいぜい3~4割とか、そんな程度なのですが。


追記:
全体的に適当なこと吹いてますが、「同一角度には一定数以上の弾が溜まらないように云々」のあたりは特に嘘度が高そうです。経験的に遅い弾の方に意識を集中した方が取得率が上がるのは確かなのですが。
by mostlyharmless | 2005-06-25 05:44 | th08-6B